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SX研究開発拠点

背景・目的

宇宙戦略基金実施方針(文部科学省計上分)においては、これまでの我が国の宇宙産業が、JAXA 及びJAXA と緊密な協力関係にある幾つかのプライム・コントラクターを中心に発達してきたとも指摘される中、激化する国際競争に伍していくためには、特色ある技術や領域において、JAXA を超える水準の宇宙分野のクラスターを形成し、持続的なイノベーションの創出や競争力の確保につなげていくことが必要とされました。また、成長産業である宇宙分野においては専門人材の不足が課題となっており、人的基盤の強化や非宇宙分野からの人材の流入拡大に向けた取組も緊要とされています。

こうした中、イノベーションや人材の源泉として、更には拠点的な機能を発揮し得る存在として、我が国における大学等研究機関の役割を、宇宙分野のクラスター形成に向けて強化する必要があります。このためには、我が国を牽引する研究者が先進的な研究開発に専念できる環境を確保しつつ、創出された技術や輩出された人材が、宇宙市場の獲得等に向けて切れ目なくつながっていくような「人材・技術・資金の好循環」を形成していくことが重要です。

そこで本テーマでは、宇宙分野の先端技術や、同分野に活用可能な非宇宙分野の技術を有する大学等所属の研究者を対象に、当該研究者等を中核とした体制により、宇宙分野の裾野拡大を図りつつ、特色ある技術や分野においてJAXA を超えるような革新的な研究開発成果を創出・社会実装していくための戦略的な構想を推進します。研究者からの提案に際しては、宇宙技術戦略を参照しつつ、卓越した研究者を中核とした牽引型の推進体制、または高度な研究開発環境を中核とした共用型の推進体制のいずれかの構想を募集します。

特色ある技術や領域における大学等の研究者や研究グループと民間事業者等との連携を構築しつつ、その取組の自走化や拡大を通じて、将来の我が国の宇宙開発において最先端を担う研究開発拠点への発展を目指します。

資料

公募要領

提案書様式1-18

提案書様式8 別紙1

提案書様式8 経費内訳(a.総表シート)

提案書様式8 経費内訳(c.補助金(税抜)シート)

※提案書様式8 経費内訳は旧様式で加工されたものでも問題ありませんが、打上げ経費を計上する場合は新様式を使用することを推奨します

※委託契約に関する詳細は「契約・補助関連」ページをご覧ください

募集期間中に、資料の追加および更新がなされる場合がございます。
本事業への応募を想定する事業者は、本サイトの定期的な確認をお願いいたします。

公募説明動画

宇宙戦略基金事業 公募説明

宇宙戦略基金事業 公募説明


SX研究開発拠点

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提出先

本事業は、府省共通研究開発管理理ステム「e-Rad」にて応募を受け付けます。
詳細はこちらをご確認ください。

採択決定までのスケジュール

公募開始  2024年08月23日

公募締切  2024年10月24日(正午)

ヒアリング 2024年11月下旬から12月頃(予定)

※スケジュールに関するお問い合わせにはお答えできません。
※(予定)と記載されたスケジュールは変更になる場合があります。