採択結果

宇宙輸送
技術開発テーマ
高頻度打上げに資するロケット製造プロセスの刷新

事業名:ロボティクス技術を活用した固体燃料モータの製造プロセスの刷新

概 要

本技術課題は、スペースワン株式会社が運用する小型ロケット「カイロス」の中核である固体燃料モータの製造プロセスの刷新、及び生産コストの低減を目指す。具体的には、固体燃料モータの単一・直列の生産ラインや、厳格な品質管理といった製造プロセス上の課題を、自動充填・搬送システム、自動非破壊検査システム等のロボティクスに加え、DX等の民生分野の革新的な生産技術を実装した各段の製造設備を導入し、抜本的に解決する。プロセス刷新による同時・大量生産と省人化を実現することで、カイロスロケットの年間生産能力を4倍(年2.5機→年10機)へ拡大し、生産コストを大幅に削減、高頻度打上げを可能とする。この成果は、IHIエアロスペースの固体燃料ロケット「イプシロンS」や防衛ミサイルの生産にも適用可能であり、カイロスだけではなく、固体燃料モータに関する国内サプライチェーンの強靱化、ひいては国際競争力の確立に寄与する。

代表機関名
スペースワン株式会社
採択通知・公表日
2025-12-19
状況
-
担当PO
姫野 武洋 東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
期節
第二期