採択結果
宇宙輸送
- 技術開発テーマ
- 高頻度打上げに資するロケット製造プロセスの刷新
事業名:大径円筒成形体および大型3次元形状成形体の自動積層技術
- 概 要
高強度軽量化素材である炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は、ロケット構造用材料としての採用が進んでいる。CFRPは炭素繊維に樹脂が含侵された中間材料(プリプレグ)を積層後、オートクレーブで樹脂を硬化させて成形される。航空機と比べ形状曲率が小さく、複雑な3次元曲面や接合構造をもつ小型ロケット部品の積層は、人手による作業が不可欠となっている。2030年代前半までに国内打上数年間30機という目標に対し、手作業による積層では製造能力に限界があり、量産化に対応可能な自動積層技術を開発・実装する必要がある。
本技術開発では、従来の人手による積層作業をAFP、ATLといった自動積層技術を応用、適用することを目指す。具体的には、ロケット部品の要素モデル・フルモデルでの積層実証を行い、ロケットに適した自動積層の運転条件、形状限界を確認する。また、自動積層によるリードタイム短縮およびコスト低減効果の検証を行い、量産化技術の確立を目指す。
- 代表機関名
- 東レ・カーボンマジック株式会社
- 採択通知・公表日
- 2025-12-19
- 状況
- -
- 担当PO
- 姫野 武洋 東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
- 期節
- 第二期