採択結果

分野共通
技術開発テーマ1
宇宙機の環境試験の課題解決
技術開発テーマ2
(B)放射線試験の課題解決 / I. 放射線試験の課題に対応する設備の開発

事業名:JAEA東海タンデム加速器における放射線試験設備の開発

概 要

本課題では、当加速器の既存設備を活用して宇宙用ビームラインを整備し、技術開発を通じて効率的な試験環境を実現し、試験時間不足の解消を図る。具体的には、高性能加速管の導入による安定稼働で年間30日の宇宙用マシンタイムを確保し、イオン源および制御系の改良によって核種・エネルギー切り替え時間を短縮する。さらに、真空仕切り薄膜機構の開発により真空排気待機時間を短縮し、大面積移動型試料台や標準基板の採用により効率的な照射を実現する。また、豊富な加速イオンと精密なエネルギー可変性を活かし、中低エネルギー領域におけるLET×Range条件を網羅した高精度試験を可能とする。加えて、2本のビームラインを整備し需要逼迫への迅速な対応と知財保護を両立し、利用収入により支援研究者および保守整備費を確保して持続的な運用体制を構築する。さらに、照射試験技術の共有・発信を通じて国内の宇宙開発関連人材育成および研究基盤の強化に貢献する。

代表機関名
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
採択通知・公表日
2026-02-13
状況
-
担当PO
木村 真一 東京理科大学 創域理工学部 電気電子情報工学科 教授
期節
第二期