採択結果

分野共通
技術開発テーマ1
SX中核領域発展研究「SX-ARK」
技術開発テーマ2
「熱とデバイス」領域

事業名:ダイヤモンド半導体による小型SARの熱制約打破と性能向上に関する研究開発

概 要

我が国の小型 SAR 衛星は、災害対応・安全保障・産業競争力を支える基盤である一方、SAR 主要部品であるレーダー素子起因の発熱が大きく、これが SAR 衛星の観測時間・解像度のみならず宇宙機全体の可用性を制約している。最高水準の高出力性能と放熱性・耐放射線性を持つダイヤモンド半導体により、SAR 衛星の熱設計自由度及び性能向上を拡大することを最終的な目標に据える。そこで本提案では、ダイヤモンド半導体 RF 素子を対象に、
[1]熱解析のためのシミュレーション環境を整備し設計・試作した基板構造に対して熱評価を行い、
[2]実際の利用を想定したデバイス構造を設計・試作し、熱特性評価及び熱真空・温度サイクル・放射線の宇宙模擬環境で性能検証を行う。
成果は将来の軌道上実証・量産接続へ繋げ、我が国の宇宙産業競争力と経済安全保障に貢献する。事業は 3 年間とし、SAR 衛星メーカーとの連携を視野に、実装要件への適合性を検証する。

代表機関名
大熊ダイヤモンドデバイス株式会社
採択通知・公表日
2026-03-13
状況
-
担当PO
満田 和久 国立天文台 先端技術センター 前特任教授
期節
第二期