採択結果
分野共通
- 技術開発テーマ1
- SX中核領域発展研究「SX-ARK」
- 技術開発テーマ2
- 「熱とデバイス」領域
事業名:RTG高効率化のための傾斜機能熱電素子の開発
- 概 要
次世代RTG(放射性同位体熱電発電装置)の熱源として検討されるAm-241は従来のPu-238に比べ発熱量が約5分の1である。このためAm-241がPu-238と同等のエネルギーを得るためには約5倍の熱源量が必要となり、RTGシステムの小型化に向けて熱電効率の向上が大きな課題となっている。この課題を解決するために当社はRTGの高温輻射遮蔽設計と、各温度域で最適な熱電材料を組み合わせた熱電FGMの技術開発を実行する。現在のRTGはシステム内の輻射熱交換による熱損失の対応検討が不十分であるため、当社が保有する熱マネジメントの知見をもとに輻射遮蔽機能を備えた最適な断熱構造の設計を実施し、さらに各温度域でキャリア・フォノン制御により高熱電効率を実現した材料を傾斜機能材料(FGM)として設計・接合することでRTGシステム全体の熱電性能指数(ZT)が2に迫る革新的な熱電素子の開発を目指す。
- 代表機関名
- ダイキン工業株式会社
- 採択通知・公表日
- 2026-03-13
- 状況
- -
- 担当PO
- 満田 和久 国立天文台 先端技術センター 前特任教授
- 期節
- 第二期